西島悠也|死ぬまでに乗りたい車たち

西島悠也が死ぬまでに乗りたい「日産 GT-R」

日産GT-Rは間違いなく日本の自動車の歴史に名を残す「名車」です。昨今、NISSANといえばカルロス・ゴーン氏の話題が多くの割合を占め、余計な話題で盛り上がってしまっています。日産ファンとしてはここであらためて、日産が作った名車の素晴らしさをお伝えしたいのです。

 

GT-Rはの歴史は古く今から50年程前に初代GT-Rが作られました。日産自動車と合併したプリンス自動車のプリンス・スカイライン2000GTがルーツです。「ハコスカ」の愛称で親しまれ、可愛らしいフォルムからは想像できない凄まじい走りを魅せます。日本グランプリレース大会など数多くの大会を席巻し、「羊の皮を被った狼」と恐れられるのです。

 

二代目の「ケンメリ」は多くの若者を虜にします。しかし、この二代目はほとんど日の目をみることなく197台のみで生産が終了します。オイルショックによる排出ガス規制に適合できなかったためです。

 

この2世代をとっても十分に魅力的なGT-R。その後も最高のパフォーマンスを魅せ続けてくれます。次世代GT-Rはどのようなものになるかも含めて期待と興奮で胸が高鳴るのは私だけでしょうか。